懺悔の値打ちもない

仕事に疲れた30女がたまの休みに温泉に浸かったり趣味の看板撮影をしたり短歌を詠んだりするだけのブログ

伊香保温泉(1日目)

こんにちは。

30女が仕事の谷間に温泉地を訪れ一泊するブログ。

あとは趣味の看板撮影をたびたびあげるブログ。

短歌もたまにあげるかもしれないブログ。など。

ぼちぼちはじめてみます。



伊香保温泉に行ってきたその一日目。


128、新宿バスタから伊香保温泉行きの高速バスに乗り込む午前10:05

前方は若い大学生くらいの女の子たちばかりで隣り合わせになってしまったのを運転士が気遣ってくれて席を移動。女の子たちは高速に入る前から眠りこけていた。


休憩は上里PA20分くらいあったのでパン屋でフランス風ピロシキなるおやきっぽいのを食べた。250円。

休憩込み約2時間半で伊香保の石段街に着く。

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▲気になったけど行かなかったスナック石段。いつかは。


まず石段を頂上まで上がって伊香保神社にお参りをした。

御手水がコロナゆえ簡易になっていた(柄杓がない)

10円を賽銭してうろうろしていると、泉飲所があったので向かってみる。

石段で息の上がったひとは一旦坂を降りなければいけないことを目視して諦めていた。


温泉を飲んでみる。愛用しているブリタのシリコンの水筒の蓋部分が役に立った。

だいたいまずいとレビューがあったけどまあまあいけた。鉄不足だと美味しく感じるんだろうか。決して美味しくはなかったが。

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▲石段の頂上からちょっと歩いたところにある露天風呂


そこからほんの少し行ったところに露天風呂があったので、チェックインまで時間もあることだしとぬる湯に30分位浸かった。(450円)

洗い場がないので身体を少しゆすいでから入る形だ。


初日は曇っていたので真昼間だったがいつまでも浸かっていられるようだった。風が吹くたびに湯気がそよいで心地よい。

タオルを忘れたのでぐんまちゃんのイラスト入りオレンジタオルを買った。(300円)

露天風呂で小さいタオルを湯船に落としてしまわなかったことがない。

リラックスしすぎてこけがあたまにつくなど。

石に染み込んだオレンジは鉄分だとか。


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▲露天風呂の近くの自販機。伊香保人は心が狭いと疑われかねない文言


露天風呂を上がると流石にお腹が減ったので適当なカフェのような場所で遅めの昼ごはん。

クラフトビールキーマカレーを頼む。

店内にはアベックが2組。若いのと年取ったのと。


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▲夕日の月夜野ピルスナー月夜野クラフトビール


夕日の月夜野ピルスナー、湯上りに良い。爽やかで飲みやすいが私はもう少しパンチの効いたのが好きだ。

泡なしでグラスいっぱいに注いで欲しかったな。


キーマカレーについてきた玉ねぎのピクルスが美味しかった。ブルーベリーソースがかかったヨーグルトはたっぷり。

コーヒーも頼んだらハワイっぽい薄味だった。苦手とまではいかないが珈琲は酸味より苦味がある方が好みだ。


行ってみたかったクラフトビールハンバーガーのお店は火事があったとかで休業中だとか...こんな場所で火事があったらひとたまりもないだろう。


しめて2200円。

おじさんとおばさん二人で切り盛りしていたがメニューの値段を正確に把握してるのがそのうちのおばさん一人だけだった。


チェックイン時間を少しすぎて旅館にたどり着く。

食事の前に風呂に入って全身を洗い湯に浸かる。黄金の湯を引き回していて昼間入った露天風呂よりかなり熱い。

すぐにあったまったので布団を引っ張り出して少し眠る。


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▲夕食。左上の茶色の蓋の下にあるキノコの味噌和えというか蒸しがとても美味しかった。


食事は会場での弊害。


聞きたくもないおじさんの偉そうな社会を憂う会話。

配膳のおばさんへの嫌味。

(熱燗を頼んだのにこない、お米を持ってくるのが遅いなど)

ひとりでやっているのだから煽るような物言いをしなければよいのにと思う。世の誹謗中傷現象について憤っていたがまずは足元を見なさいよと言いたい。

あなた方のような人間に追い詰められるのですよ。


今度一人旅するときは部屋食できるところにしたい。


宿のホームページから予約すればサービスでビールがつくとのことだったが別の旅行会社から予約したので有料だった。

キノコの味噌和えの味噌が異様に美味しかった。


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▲エレベーターホールに貼ってあった

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▲旅館内にある予約制スナック。部屋のメニュー表を見るとコンパニオン1人14000円からなどもあった。呼ばなかった。

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▲日本酒「夢の町」


部屋に帰って日本酒「夢の町」を開ける。石段の酒屋でクラフトビール「石段物語」と一緒に買った。

辛口ですっきりして飲みやすい。


持参した井上荒野「そこにはいない男たちについて」を読む。

このひとは本当に食べ物の描写がおいしそうで好もしい。

夫を亡くした料理教室を営む女とひょんなことからその料理教室に通う夫を全く愛していない女。

生活を共にするにあたって食の好みが合わないとあるいはそのことを受けいれられないと破綻するよなと凡庸な感想を抱く。

あっという間に読み終わってしまう。


明日15:00にバスが来るまでの暇つぶしをどうしようと思いながら晩酌。

全く興味がないけれど水沢観音を観てうどんでも食べようかしら。


寝る前にもう一ど湯船に浸かって就寝。